イオンのセルフレジにモヤモヤする件

最近イオンの近所に引っ越してきて、よくイオンを使う。セルフレジが導入されていてよく使うんだけれど、これがつっこみどころが2つあって、なんとなーくモヤモヤするのでちょっと書いてみる。

まず一つ目。

ルフレジを使う流れとしては、レジ袋を購入したい人はまず購入ボタンを押す。中サイズが3円、大サイズが5円だ。タッチパネルをぽちっとすると、20台ほどのセルフレジの周りを動き回りながらレジ袋を販売している店員さんが駆け足でやってきて、レジ袋を指定の位置に設置してくれる、という流れだ。

私はいつも駆け足で自分の方に近付く店員さんを見て、この1枚5円のレジ袋を売るために働く、という店員さんの存在意義について考えてしまう。

1人1.5分として1時間に1台でさばけるのが40人×20台×レジ袋大1.5枚で7円、と仮定すると袋の売上が5600円。おそらく、値段をつけているレジ袋を万引きされては困るということなのだろうけど、5600円のうち10%が万引きされたとしても、560円分。それを、時給900円の人を雇って防止する意味とはこれいかに。

ちなみにイギリスでは自己申告制でレジ横にあるレジ袋を勝手に取って、枚数を入力してレジ袋分の料金を勝手に払う、というのが一般的。個人的には、見張りも付いているしそれで十分じゃないか、と感じた。560円分のロスを防止するために900円の時給を払うのはどう考えても勿体無いし、労働時間中ずっと3円・5円のレジ袋のために走り回る店員さんを見るのは本当に悲しい気分になる。でも、日本ってこういうところあるよね。これが是とされちゃうようなところ。

加えて、レジ袋を売る人もすぐには来てくれないから、少なくとも10~20秒程度は待たされることになって、レジの回転も悪くなっているし、待たされる側のお客さんの心証もよくはない。本当にわずかな時間なんだけれど、「待たされている感」ってのはやはりある。誰も幸せになってない感がすごい。1時間560円のロスのために。

 

そして、その後の流れがまたモヤっとする。

まず、ポイントカードの提示を求められる。そしてポイントカードが認証されると、セルフレジでピッピッとレジ打ちができる。全てをレジ打ちした後、お会計となる。

つまり、おそらく90%の人がポイントカードを財布の中に入れているであろうに、財布の出し入れを2回もしなければいけないプロセスになっているのだ。もちろん中には脇に財布をはさみながら器用にレジ打ちする人もいるだろうけれど、それにしたって、最後にまとめてポイントカードを認証して、その後お会計ができるシステムにすれば客が2回も財布を出し入れしたり、脇に財布挟んだりしなくてもいいのだ。

絶対このセルフレジ、普段買い物しないおっさんが設計したでしょ、ポイントカード貯めたことないおっさんが部長だったでしょ、などと思うわけで、ここがモヤっとするポイント。

ちなみにもちろんイギリスだと、ポイントカードはお会計中のいつでも認証してもらえる。別に海外が一律に素晴らしい等と言うつもりはないけれど、イオンのセルフレジは海外目線でいうとあんまりイケてないよね、じじい設計だよね、ということが言いたかっただけでした。